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自律神経とストレスについて

慢性的なストレスを抱えていると、自律神経系の正しい働きが崩れて免疫系や内分泌系の働きが低下しやすくなります。また、ストレスを感じることによって、自律神経の交感神経が過剰に働くことにより、それと同時に副交感神経が働かなくなります。その為自律神経のバランスが崩れ、頭痛、めまい、不快感、冷えなどの自律神経症状がみられる事もあります。

ストレスイメージ

ストレスの種類

  1. 精神的ストレス…人間関係等精神的に不快に感じる事によるストレス
  2. 構造的(身体的)ストレス…体のゆがみによって脳が感じるストレス
  3. 化学的ストレス…ある栄養素が過剰摂取又は不足したりすることによって脳が感じるストレス
  4. 温度と湿度のストレス…冷暖房の効きすぎ等によって起きるストレス。湿度による不快感や気圧の変化の影響によるストレス

ストレス解消法一例

アロマテラピー

アロマテラピーイメージ

アロマの香りが気持ちを落ち着かせたり、疲労回復などとても効果的です。

  1. 芳香浴:アロマポット等を使用する事で、蒸気を発生させ香りを充満させその香りを楽しむ
  2. アロマバス:体温より少し熱めのお湯にエッセンシャルオイルを数滴たらし、そこに体を浸して楽しむ
  3. アロママッサージ:エッセンシャルオイルを皮膚を通して体内に吸収させ、心と体のリラックスやリフレッシュ効果にもなり、お肌に対しても効果的です。

アロマにはさまざまな香りがあるので、その時の気分でアロマを変えるとより一層楽しむ事ができます。

入浴

入浴イメージ

入浴する事により、さまざまな効果が期待できます。

  1. 温熱効果:38度~42度のお湯に入る事で、筋肉の疲れをとり、毛つけき循環が良くなり体の芯から温まります。また、副交感神経の働きが一番活発になる温度です。
  2. 浮力効果:お風呂に入ると、筋肉や関節の負担が軽減され、緊張が解け体が軽くなる事により、副交感神経が優位になる事で、リラックスしてストレス解消になります。
  3. 水圧効果:湯船に入っていると体に水圧がかかります。この水圧によって足に溜まっていた血液は押し戻され心臓の働きを活発にして、全身のj血液循環をよくします。

マッサージ

マッサージイメージ

マッサージには、血行やリンパの流れを良くしたり体から老廃物を排出しやすくするなどいろいろな効果がありストレスを感じた時にするととても気持ちが楽になります。

・リンパマッサージ:リンパマッサージをする事でストレス解消につながります。

ストレスを受けた体は緊張し凝り固まっており、血液循環は悪化し栄養や酸素が滞って悪循環になってしまいます。リンパマッサージをする事で、リンパの流れを改善し全身の循環を良くする事ができます。

そうする事で、緊張していた筋肉は徐々にほぐれ本来の状態を取り戻すと共に、体がリラックスされていきます。

体を動かす・軽い運動をする

運動イメージ

体力が不足していると、ストレスを感じた時のダメージも大きいですが、体力がつくことで心のキャパシティが広がり、下記のような体に良い影響を与えます。

1.肉体的な疲れに強くなる

2.自分に自信がつき、ストレスを感じにくくなる

3.冷静な判断ができるほどの余裕を持てる

◇有酸素運動でストレス解消

有酸素運動をすると、血流が良くなり心拍数が上がって体温が上昇します。運動が終わると、血流が穏やかになって心拍数も 下がり体温は戻ります。 この変化により体がリラックスを感じます。体がリラックスをすると、精神的にもリラックスできるようになります。体の反応とともに心もリラックスできるのでストレスを感じた時には有酸素運動で発散させるのがおすすめです。

◇有酸素運動とその効果

自律神経へアプローチする為にいろいろな方法がありますが、適度な運動もとても効果的です。激しい運動よりもウォーキングや散歩、ヨガ、ストレッチなどの有酸素運動の方がより効果的に作用します。

◇有酸素運動を行うコツ

  • 時間をかけて行う
  • ゆっくり行う
  • 無理はしない

末武 信宏Nobuhiro Suetake

医師・医学博士
さかえクリニック院長
第88回日本美容外科学会会長
日本美容外科学会認定専門医
順天堂大学医学部病院管理学非常勤講師
一般社団法人 先端医科学ウェルネスアカデミー副代表理事
一般社団法人 日本美容内科学会理事
サイエンス・アーティスト

監修者紹介