
新型コロナの後遺症に悩まされている人は今現在も数多くいます。これまではっきりとし た原因が解明されてきませんでしたが、スペインのとある研究で迷走神経との関連がある 可能性が示唆されています。
下記文章は Forbes JAPAN の記事内(https://forbesjapan.com/articles/detail/64717)か ら一部抜粋してます。
新型コロナウイルスに感染した後、罹患後症状(後遺症、ロングコビットとも呼ばれる) に悩む人は、2022 年の報告ですでに 6500 万人を超えている。後遺症の特定や診断は難し く、感染後にそれらが現れる確率は、実際には考えられている以上に高い可能性がある。
後遺症の症状には、倦怠感、呼吸困難、ブレインフォグ(思考力・集中力の低下や記憶障 害など)といったものがある。生活の質を著しく損なうことにつながるこれらの症状の多 くについて、新たな研究結果で指摘されているのは「迷走神経の損傷」に関連性があると いうことだ。
心臓や肺、消化管など、主要な臓器のすべてに広く分布する迷走神経は、体内の「情報ス ーパーハイウェイ」とも言える。そのため、この神経が損傷を受ければ、呼吸や消化、あ るいは単に体が機能するということにも、混乱が生じることになる。
後遺症がある 300 人以上を対象に、スペインのジャーマンズ・トリアス・イ・プホル大学 病院の感染症の専門医らが行った研究の結果によると、感染時の症状が軽度から中程度だ った人のうち、迷走神経の損傷に関連がある 1 つ以上の症状を訴える人は、3 分の 2 以上 にのぼっていた。
感染していない人、急性感染症が完全に回復した人に比べ、後遺症がある人により多くみ られたのは「長引く咳、話し方の変化(発声障害)、ものが飲み込みにくい(嚥下障害)、 心拍数の増加(頻脈)や心拍数の変動幅の拡大、消化管障害、めまい、認知障害」といっ た症状だ。
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