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新型コロナウイルス感染症に関連する呼吸器症状を治療するための非侵襲性迷走神経刺激の使用 

新型コロナウイルス感染症に関連する呼吸器症状を治療するための非侵襲性迷走神経刺激の使用

以下は新型コロナウイルス感染症におけるサイトカインの生産に対する迷走神経刺激(VNS)の可能性についてまとめた論文(https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ner.13172)の要約を翻訳した内容となります。 

・目標

重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2019(SARS-CoV-19)によって引き起こされるコロナウイルス病2(COVID-2)は、特定の治療薬がなく、死亡率が高いパンデミックであり、新しい治療法を見つけることが重要です。ほとんどの症例は軽度ですが、中等度から重度の呼吸器症状を発症する患者はごく少数であり、最も重篤な症例では集中治療および/または人工呼吸器のサポートが必要です。この呼吸障害は、しばしばサイトカインストームと呼ばれる過免疫反応によるものと思われます。迷走神経刺激は、敗血症やその他の病状においてサイトカインの生産を阻害することが実証されています。非侵襲的迷走神経刺激(nVNS)は、COVID-19に関連する症状と同様の呼吸器症状を持つ患者に臨床的利益をもたらす可能性があるという仮説を立てています。 

・材料と方法

2件の症例報告に関する情報は、患者との電子メール通信および電話インタビューを通じて得られた。 

・業績

両患者とも、nVNS療法による臨床的に意味のある利益を報告した。症例1では、患者は退院後の自宅での症状の回復を促進するためにnVNSを使用し、オピオイドと咳止め薬の使用を中止することができました。症例2では、患者は胸の圧迫感と息切れの症状から即時かつ一貫して緩和され、肺をきれいにする能力が向上しました。 

・結論

予備的な観察と強力な科学的根拠は、nVNSが複数のメカニズムを介してCOVID-19患者に臨床的利益をもたらす可能性があることを示唆しています。 

全文は下記よりお読み頂けます。 

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ner.13172

末武 信宏Nobuhiro Suetake

医師・医学博士
さかえクリニック院長
第88回日本美容外科学会会長
日本美容外科学会認定専門医
順天堂大学医学部病院管理学非常勤講師
一般社団法人 先端医科学ウェルネスアカデミー副代表理事
一般社団法人 日本美容内科学会理事
サイエンス・アーティスト

監修者紹介