
音楽を聞いて気持ちを落ち着かせたり、高揚させたりすることは誰でも経験があるかと思います。
自律神経のバランスには音楽を聞くことによって影響を与えることができ、おすすめなのが1曲の中に交感神経と副交感神経の両方を医学的根拠をもとに刺激するメロディーラインで構成された音楽を効くことが最適なのです。
コンテンツ
自律神経アーティスト

大矢たけはる氏
自律神経を整えるシンガーソングライターとして順天堂大学医学部教授小林弘幸氏と共に、「自律神経を整える音楽」を研究開発した。中日ドラゴンズ選手やレーサーなど トップアスリートの応援曲を担当。また、あらびき団などで知られる芸人「風船太郎」テーマ曲、パフォーマンスBGM担当。CMソング、BGM制作などの楽曲提供も数多く手掛けている。
実績
- 名古屋市出身のシンガーソングライター。
- 05年05月メジャーデビュー。
- 05年12月 稲垣潤一氏ライブのオープニングアクト。
- 06年02月 「空」が有線週間リクエストランキング全国第5位。
- 07年11月 東海ラジオ放送にて「大矢たけはるのマイウェイラジオ!」担当。
- 08年05月 NHK総合名古屋放送「マン★テン」出演。視聴者投票No.1を獲得。NHK総合名古屋放送 「サラサラさらだ」出演。
- 08年10月 TV-CMソングとして「勝利の笑顔」(片山学園CMソング)採用
- 09年07月国内最速レーシングライダー秋吉耕佑選手応援ソングに起用。トップ10トライアル走行時にBGMとして流れ8耐初ポールポージション(1位)獲得。決勝日、ライブステージ出演。
- 10年08月 中京テレビ放送「24時間テレビ32 愛は地球を救う」出演。(3年連続出演。)
- 10年06月~11月FM愛知レギュラー番組担当。
- 10年08月中京テレビ放送「24時間テレビ33」出演(3年連続出演)。
- 11年07月~東海ラジオレギュラー番組「大矢たけはるのマイウェイラジオ」放送再スタート!!
※現在は「大矢たけはるのマイロードラジオ」(毎週月曜日21:20頃~) - 12年06月 便秘・ダイエット・不眠・ストレスに効く! ! セル・エクササイズ (学研ヒットムック) 小林弘幸 (著) 末武信宏(実演・監修) DVDでの セル・エクササイズ BGM制作担当
- 12年12月 平山みき主催イベント「ジングルウィーク」にて平山みきさんと共演。
- 13年02月 自律神経を整える。ストレスに勝つ! (「これ」だけ聴けば副交感神経が3分でアップする! ) 付属CD「心の浄化CD」制作担当
- 13年11月 BESTBODY JAPAN ミュージックプロデューサーに就任。
- 13年12月 BESTBODY JAPANの公式ソングに採用。
- 14年01月~NPO法人「ペットロス愛知」サポートソングに起用
- 14年10月 アスコム出版社より「聞くだけで自律神経が整うCDブック」付属CD制作担当
- 15年01月 アモンボイス&ミュージックスクール名古屋主催
自律神経が整う音楽制作へのこだわり
メロディーラインにこだわる
昔聞いていた音楽や歌を聞くと心が落ち着く事があると思います。これはその音楽・歌を聞く事によって過去の事を思い出し懐かしい気持ちになり副交感神経が高まりリラックスする事が医学的に研究されております。
その為、自律神経を整える音楽制作するにあたり、
「どこか聞いた事のあるような懐かしいメロディー」
「まるで詞が自然に浮かんでくるメロディー」
「メロディーの進行が予測できるメロディー」
をイメージして作っています。
特に日本人は四季や世代によっていろんな思い出が溢れ出します。音楽を聞いて「四季」や「世代(10代・20代など)」に経験した思い出を思い出すようなメロディー作りを意識しています。
コード進行にこだわる
前述の「懐かしいメロディー」には音楽を作る上でのある特徴があります。それは過去にヒットした歌や音楽には「王道のコード進行」を使った曲展開で作られた曲が多い事です。 これは、クラシック「カノン」の曲のコード進行がヒットに繋がると言われています。
[コード進行] C G Am Em F Em Dm G
このコード進行がカノンコードです。
例えば・・・ ・
- 森山直太朗「桜」
- 徳永英明「輝きながら」
- Mr.Children「Tomorrow never knows」
- サザンオールスターズ「真夏の果実」
- X JAPAN 「Endless Rain」
- 川嶋あい「心の扉」
- プリンセスプリンセス「M」
- 中島みゆき「糸」 などなど・・・
(調は異なります。一部のみカノンコードを使用している場合もございます。)
自律神経を整える音楽においても、この「カノンコード」を多く使って曲を作っています。ですので、どこか懐かしく聞いた事があるメロディーになり過去をリフレインする事ができ、副交感神経が高くなりリラックスする事ができます。
[コードに7thを入れる]
メジャーコード(CやG)などに7thの音を加える(Cのコード場合は7度上のシの音を足す)事により、メロディーは明るいが、伴奏コードに少し哀愁感が生まれます。
哀愁を感じる事も副交感神経を上げる事に有効です。過去を思い出すと少し懐かしいけど切ないような感情になると思います。その中でも曲終わりはメジャーコードで終わらせる事で最終的に前向きな明るいイメージを思い描く事ができます。
[マイナーコードを使う]
マイナーコードとは3の音を半音下げるコードです。(例えばCmだとドミ♭ソっとなります。短三度(間に半音2個分)なのがマイナーです。)
分かりやすく言うと「暗い」イメージのコードになります。主に哀愁系や演歌などによく使われます。この「マイナーコード」を使う事により、悲しみを引き立てます。悲しい時に敢えて悲しい音楽を聞き、思い切り涙を流す。これこそが自律神経を整える事にとても効果があると研究データが出ています。
「聞くだけで自律神経が整うCDブック」の中の「涙のあと」と言う曲は、まさにこのマイナーコードを使用しています。
もちろん曲終わりは再びメジャーコードでエンディングを迎え曲を聞き終えた後は悲しみから抜け出すイメージで作られています。
音色にこだわる

自律神経を整える音楽制作をするにあたって「音色」にもこだわっています。ただのピアノ音源だけでなく、シンセサイザーの音色を混ぜて過去の情景を手助け・未来を創造する手助けをします。
ベストセラーを記録した「聞くだけで自律神経が整うCDブック」(出版:アスコム)、「自律神経を整える。ストレスに勝つ」(出版:世界文化社)はいずれもRolandの「Fantom」シリーズを使い演奏しています。
ピアノの音色以外に、過去の情景や未来の創造をよりリアルに描けるよう「VOX」と言う音色を使い、音に立体感を出します。
「VOX」は人のウィスパーボイスのような音色を奏でます。「VOX」の音とピアノ音を混ぜ合わせ、更にストリングス音を小さな音で混ぜ合わせる事により、音に立体感を出します。「VOX」「ストリングス」により、まるで耳元で囁かれているような優しい音色になり、心地よいメロディーを引き立てます。
またPan(音を左右に割り振る作業)を微妙な左右のレベルに合わせる事により、通常2chのスピーカーのオーディオデッキで聞いても、平面的な音にならず立体的な音になります。立体感を出す事により、頭の中に2Dでなく3Dでリアルに描けるようになります。
他にもエレクトリックピアノの音色と「リバーブ(残響効果エフェクト)」を使う事により、音楽に奥行き感ができ自然に呼吸がゆっくりになり、自律神経を整える為に必要な呼吸法、腹式呼吸を自然にできるよう導ける音色にしています。
まだエレクトリックピアノの音色とリバーブ(残響効果エフェクト)を使う事により、音楽に奥行き感ができ、自然に呼吸がゆっくりになり自律神経を整える為に必要な呼吸法、腹式呼吸を自然にできるよう導ける音色にしています。
[ポルタメント効果]
「ポルタメント」とは始めに弾いたキーと次に弾いたキーとの間の音程をなめらかに変化させる効果です。音を放物線に感じる事により、音の滑らかさを引き立て、よりリラックスできるようになります。
[ディレイ効果]
「ディレイ」とは一つ一つの遅延音が原音と区別できる存在をかけるエフェクトです。分かりやすく言うと「やまびこ」の跳ね返ってくる声の反響です。
このディレイをかける事により、頭の中にメロディーがリフレインしやすくなります。またメロディーが直接頭に入ってこないので聞き流しながら、過去や未来を想像する事ができます。
[カットオフ効果]
「カットオフ」とは音の明度を調整します。カットオフ値を下げると音の角が取れ(丸みが出る)アナログレコードのような音質になります。少し籠ったような音になり、アナログテイストを引き出し、優しい耳障りにならない音作りができます。
更に曲によってはアコースティックギター音を敢えてシンセサイザーを使って演奏しています。(大矢は「シンセアコギ」と名称付けしています。)ギターを弾くよりも、より繊細な音でギターサウンドが奏でられ鍵盤タッチ奏法の独特な演奏が心を落ち着けるデータが出ています。
これらの音に上記で書いたようなエフェクト効果をかける事によりシンセギターにしか出す事ができない音が完成します。
テンポや間合いにこだわる
自律神経を整える音楽は曲のテンポや間合いもこだわっています。テンポは人間の鼓動に近いテンポ♩=60~70で作られている曲が多いです。中にはこの人間の鼓動のテンポより遅めのテンポで作り、腹式呼吸を促すテンポ作りをしています。
最初から最後まで一定のテンポの場合は音と音の間の空間を沢山つくり(音符を詰め込まない)落ち着きをイメージできるようにしてあります。
また曲によってはテンポが1曲の間に若干早くなったり遅くなったりします。これは、人間が生活している中で、呼吸のスピードは一秒一秒変化していきます。そのような呼吸に合った演奏をしています。歌で言うと「弾き語り」をしているイメージです。
カラオケの機械的な音で歌うより、ピアノなど生伴奏してもらって歌った方が気持ち良いですよね?コンサートでも、やはり生演奏でのパフォーマンスは心に響きわたると思います。 生で目の前で演奏してくれているようなイメージで聞けるのが「自律神経を整える音楽」のこだわりです。
参考論文
- Influence of Music Stimulation on Heartbeat Fluctuation
Takashi AOKI, Yoshinori ADACHI and Shoji SUZUKI
Journal of International Society of Life Information Science(ISLIS) - 音楽鑑賞中におけるアルファ帯域成分と心拍変動の関係
藤本千草1), 難波経豊1), 白石裕子2), 大浦まり子2), 平川栄一郎1) , 山本康子1), 松本圭蔵2)
1) 香川県立医療短期大学臨床検査学科 2) 香川県立医療短期大学看護学科 - オルゴール聴取が自律神経系及び脳血流動態に及ぼす効果−CD録音の影響−
岡本尚子(大阪市立大学大学院生活科学研究科), 新平鎮博(大阪市立大学大学院生活科学研究科), 山下久仁子(大阪市立大学学術交流課), 曽根良昭(大阪市立大学大学院生活科学研究科) - 音楽刺激が自律神経に及ぼす影響
Effect of autonomic nervous system activity while listening to music
大久 典子(東北大学病院診療技術部検査部門), 吉田 克己(東北大学病院血液免疫制御分野学), 山家 智之(東北大学病院加齢研病態計測制御分野学), 賀来 満夫(東北大学病院分子診断学) - 音楽刺激に対する心拍変動解析
織姫研究室 2004.10.23 - 心拍変動に及ぼす吹奏楽曲聴取の影響
Effects of Listening to Wind Band Music for Heart Rate Varicability
渡邉志(近畿大学工業高等専門学校・電気情報工学科), 高上僚一(東亜大学・医療工学部) - 音楽教育を受けた被験者に同一吹奏楽曲を反復聴取させた場合の心拍変動The Heart Rate Variability Effects from the Repeated Listening to the Same Wind Band Composition by a Healthy Woman who was Educated in Music
渡邉志(近畿大学工業高等専門学校・電気情報工学科), 高上僚一(東亜大学・医療工学部)
- 同一吹奏楽曲の反復聴取による心拍変動の解析
An Analysis of the Heart Rate Variability Effects from the Repearted Listening to the Same Wind Band Music
渡邉志(東京理科大学・経営工学科:サレジオ工業高等専門学校・機械電子工学科), 高上僚一(東亜大学・医療工学科)


